新型コロナ感染症関連にて⼊院される⽅に「⼊院のご案内」です。
当院では、患者さんがご⼊院中に必要とされる「紙おむつ・寝巻・タオル類・⽇⽤品」等専⾨業者がレンタルを⾏っております。患者さんには清潔で快適な⼊院⽣活を過ごしていただき、ご家族には物品の⼿配や洗濯などのご負担がかからないメリットがあります。
⼊院に関する必要な情報を含めたパンフレットです。
次のものをご⽤意のうえ「2階 総合受付」へお越し下さい。
70歳未満の⽅でお持ちの⽅。⼊院当⽇以降に提出される⽅はその⽉の⽉末までに必ずご提⽰下さい。提⽰が⽉末を過ぎますと、その⽉は適⽤になりません。
⼊退院⽀援センターにご案内します。
(産科・婦⼈科・⼩児科の⼊院の⽅は各科外来にお越し下さい)。
「⼊退院⽀援センター」
各種お⼿続き、書類の確認・お預かり、⾝体状況(体温・⾎圧など)の確認後、病棟にご案内します。
予約⼊院の⽅は外来受診の際に説明された必要書類等を記載してお持ち下さい。緊急⼊院、転院の⽅には当⽇書類をお渡して説明致します。
⾷事、リストバンドの使⽤、⾯会、⾮常時、設備の使⽤、個室、⾦庫、携帯電話の利⽤、汚染した⾐類・タオル類の消毒処理実施について、駐⾞場、禁煙に関する内容をご覧いただけます。
⼊院は家庭と異なる環境で療養する事により、不眠や認知機能の変化、薬剤の影響、体⼒・筋⼒の低下などに影響します。そのような状況下で、⾃分⾃⾝は「できる」と思っても、⾝体が思うように動かず、ベッドからの転落、廊下やトイレでの転倒 が起きてしまうことがあります。転倒転落は、病状と相まって、⾻折や⽣命に関する重⼤な影響に⾄ることがあります。
病院は、病気の治療が⾏われる場所ですので、⾊々な病原菌が存在する場所でもあります。抗⽣剤の投与や、⼿術・点滴などの治療や処置が⾏われるために、抗⽣剤に抵抗性を持つ「多剤耐性菌」が存在する場合もあります。<
健康な⼈では問題になりませんが、重症の患者さんや抵抗⼒の弱い患者さん(⾼齢者、⼩児、新⽣児)は、免疫⼒が低下しているために感染しやすい状態にあります。全職員が院内感染を防⽌するために、院内の感染防⽌マニュアルに従って医療⾏為を⾏っていますが、⼊院にあたり以下の点についてご協⼒をお願いします。
当院では、検査、治療⽅針や経過などの情報を患者さんに積極的に提供し、患者さんが⾃ら診療に参加していただけますよう「患者さん中⼼の医療」を⽬指しております。
そこで、⼊院中にご⾃⾝の病気の状態について「診療録(カルテ)を⾒たい。説明を聞きたい。」などご希望される⽅は、ご遠慮なくナースステーションまでお申し出ください。主治医に確認の後、ご覧いただけます。また、診療録のコピー等を希望される⽅(患者さん以外からのお申込みの場合は患者さんの同意書が必要となります。)は、開⽰⼿続きをしていただきます。主治医に確認後お渡しします。なお、診療記録・レントゲンコピーなどの物は有料となります。
⽣命保険会社⽤診断書、傷病⼿当⾦請求書、各種公費制度の診断書等の書類をお申し込みいただく場合は、あらかじめ指定の⽤紙をお取り寄せのうえお申し込みください。
当院は、⼀般社団法⼈National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。この事業は、⽇本全国の⼿術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役⽴て、患者さんに最善の医療を提供することを⽬指すプロジェクトです。
この法⼈における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協⼒を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。